米国からの「連れ高」圧力と「バブル」の行方。
昨日の日経平均は反発。
先週末に大きな下落をしており、
自律反発も期待されましたが、
それに加えて米国の市場が、
さらなる上昇を続けているのが、
日本市場の「追い風」となりました。
米国における「利下げ」の見通しや、
トランプ氏の再選可能性については、
前号メルマガ(第534号:7月14日)で、
触れているところでありますが、
米国からの「連れ高」の圧力が、
日本市場の「追い風」となって、
もう一段高もあり得ることは、
シナリオとしてありそうです。
とはいえ、昨日も上値は重く、
一定の警戒感も残されています。
「バブル」がまた本格化するには、
少なくとも日銀の金融政策が、
ハト派姿勢を維持することも、
必要な要件のひとつであり、
まだ不透明な部分があることも、
前号メルマガで触れた通りです。
足下の株価の推移を踏まえて、
内外の政策的要素を勘案しつつ、
次号メルマガ(第535号:7月21日)で、
夏の後半戦の展望を分析する予定です。
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