米中経済の不安と日本の「トリプル安」。
お盆明けの相場は不穏な動き。
中国経済に台頭する不安や、
米国市場の不安等を受けて、
為替は「円安」に進んだ上に、
日経平均は大幅に下げました。
中国や米欧の不安については、
前号メルマガ（第486号：8月13日）で、
分析しているところでありますが、
長期金利が上昇（債券安）する一方、
「円安」と「株安」が進むという、
「トリプル安」の様相を呈するのは、
決して穏やかな話ではありません。
バカンス明けの投資家の本格参入で、
本日以降の相場がどうなるのかを、
よく注視する必要がありますが、
FRBに燻る「タカ派」姿勢など、
株価の上昇圧力を削ぐような、
気になる要素も報道されており、
日経平均はついに「弱気」へと、
傾きつつあるようにみえます。
お盆が明けきらないうちから、
諸情勢は猛烈に変化しており、
予断を許さない状況ですので、
次号メルマガ（第487号：8月20日）で、
今後の展望を改めて分析する予定です。
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