「3月相場」を動かす諸要因。
昨日の日経平均は小さく反発。
もっとも、朝方の大きな上昇が、
引けにかけて値を消していき、
いったんマイナスに沈んだ後、
ほぼ前日の終値のあたりで、
大引けを迎える展開となりました。
日銀の新体制への安心などで、
安心感で買い戻されたものの、
本当のヤマはここからですし、
米国はじめ海外の市場には、
不安が根強くあることもあって、
戻り待ちの売りも強力でした。
今日から「3月相場」となりますが、
米国の金融政策や景気動向など、
読みづらい決定要因も多いですし、
日銀の新旧体制の交代期など、
センシティブな要素もあります。
政治動向や地政学リスクなど、
他の決定要因も多いなかで、
政策転換(ピボット)の時期を、
見定めていく局面でもあります。
良くも悪くも潮目の変化には、
敏感であり続けたいですので、
相場を動かす諸要因について、
あらためて詳しく整理した上で、
次号メルマガ(第463号:3月5日)で、
今後の株価展望を分析する予定です。
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