中国でいったい何が起きているのか。
昨日の日経平均は続落。
「ターゲット」を達成した後に、
追加の買い材料もないために、
様子見気味の空気に押されて、
また下落してしまっています。
気になるのは中国です。
「ゼロコロナ」政策に反発し、
全土でデモや抗議が発生して、
不穏な状況になっている模様が、
米国をはじめ世界の市場にも、
不安要素として急浮上です。
習近平政権の指導力について、
疑義が生じるような事態なら、
日経平均への負のインパクトも、
かなり大きくなりかねないのは、
前号メルマガ(第449号:11月27日)で、
指摘しているところでありますが、
指導者の「退陣」を求める声が、
広範囲で広がっているという、
この異常な事態の背景には、
はたして何があるのかという点が、
大いに気になるところであります。
その他、米国FRBの金融政策が、
どの程度、「タカ派」を貫くかなど、
株価に決定的な影響を与えかねない、
大きな要素も燻っていますので、
いずれにせよ油断することなく、
情勢推移を見極めたいところです。
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