来年に向けての「重石」と「暗雲」と株価の展望。
昨日の日経平均は反落。
2万8千円の大台を割りました。
大きく売り込まれるほどの、
悪い材料はまだありませんが、
市場に燻り続ける不安心理が、
積極的な買い上がりを許さず、
上値をとる動きが制限されて、
むしろ利確の売りが広がります。
やはり「上値余地がある」ことと、
「上昇する」は同義ではなく、
今後、起こり得る事態を前に、
警戒感が増しつつあるようです。
金融政策や「地政学リスク」など、
予断を許さない諸々の要素が、
市場の「重石」となっており、
また、来年の世界と日本の景気に、
「暗雲」が漂っている状況です。
何がどのように警戒されており、
どのタイミングで注意を要するか、
あらかじめ頭の体操は必要ですので、
次号メルマガ(第448号:11月20日)で、
あらためて点検して分析する予定です。
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