まだ残る「不透明さ」と夏に向けての展望。
昨日の日経平均は続伸。
「関税」をめぐる不安が後退し、
米FRBの「独立性」も再確認され、
3月末から大混乱してきた要因が、
少しつづ解消され始めています。
ただし、あのトランプ政権です。
日米協議がどう推移するのか、
米中協議が行われるのかなど、
まだまだほとんど不透明ですし、
そもそも「10％」の相互関税は、
依然として残り続けるわけです。
また、これらによるインフレ圧力が、
FRBの金融政策を難しくしており、
世界の全般的にも金融セクターに、
大きな負荷をかけているところです。
日本国内は夏の大型選挙を見据えて、
政局的、政策的な話題が続出しており、
先行きがどうなっていくのかを、
見極めていく必要がありますので、
次号メルマガ（第575号：4月27日）で、
それら内外の情勢を整理した上で、
今後の株価展望を分析する予定です。
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