来年にかけての株価はどのあたりを目指すのか
(現在0時30分:所用により、この時間に、短めに)
日経平均は一応、18000―18500円のゾーンに戻りましたが、
上へ上へと抜けていくエネルギーはまだみられません。
政権側の「反攻」は確かにはじまり、
マーケットの「期待」はまだまだ維持はされています。
しかし、少しづつ出てきている「反攻」の「玉」は、
いずれも短期の株高を狙ったものではありませんし、
「玉」の筋は従来の安倍政権とは明らかに変わっており、
ああ、本当に自民党は「●●帝国」になったんだと実感しています。
まあ、それならばそれで、新しい安倍内閣の出方を読み、
また、そろそろ固まりつつある「後継内閣」の政策を分析し、
来年にかけての株価はどのあたりを目指すのか考察するまでの話です。
だいぶ材料が出てきましたので、次号メルマガ(第78号:10月18日発行)で、
そろそろそういう作業を開始していきたいと思います。
ただし、「予測」はあくまで「予測」です。
いつも常に申し上げるように、
「政界は一寸先が闇」
「相場は生き物」
ですから、突発的な事象で瞬時に全ての前提が変わります。
とりわけ、金融政策の転換や、金融政策に対する市場の反応は、
相場全体の流れを瞬時に変えてしまう重要なファクターです。
そして、これらをめぐる「思惑」や「駆け引き」は熾烈になっており、
ここ数日だけでも
「日銀の『奥の手』が、むしろ逆効果になる可能性」
「米国FRBはまさかのサプライズに出る」
等の「噂」が飛び交い、機関投資家同士もお互いの出方を窺っています。
株価があまり動かない時にこそ、
こうした虚虚実実の駆け引きの裏をしっかり読み切り、
ヘンな観念に踊らされないようにしたいものです。
いわば私のメルマガは、おかしな先入観や無責任な煽り記事に、
読者の皆様が騙されて損をしないために書いているわけです。
年内にもちょっとびっくりすることがあるかもしれませんので、
一応は注意しておくべき点を今、洗い出しているところです。
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