岸田政権の判断と日経平均の今後。
先週の日経平均は上昇して、
2万9千円台を回復した後に、
上値が重くなって頭打ちに。
やはり例の株価位置を超えて、
上値を追っていくという展開は、
少し難しい状況であることは、
前号メルマガ(第435号:8月21日)で、
相場環境の面から確認しています。
「物価上昇」や「景気後退」など、
深刻かつ長期的な課題を前にして、
金融当局がどう動いていくのかを、
市場参加者が一喜一憂していますが、
基本的には実体経済の動向が、
株価にも反映されるものであり、
この点を踏まえて戦略を立てて、
備えをしておく必要があります。
もっとも、日本国内においては、
岸田政権の判断の如何によって、
新たな上昇圧力を生むことも、
不可能ではなさそうであることも、
前号メルマガで指摘していますが、
それらを含め相場環境の変化を、
よく注視していきたい局面です。
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