「物価、金利、景気」への期待と不安。
先週末の日経平均は反落。
前日までの大きな上昇から、
利確の売りを招いた結果、
2万9千円の大台を割りました。
やはり例の株価位置を超えると、
上値の重さが意識されてきます。
ここをクリアに抜けるかどうか、
お盆明けの相場をみる上での、
重要なポイントでありましたが、
突発的な悪材料こそないものの、
物価、金利、景気のいずれにも、
不透明な要素がわだかまるため、
現時点ではまだ「強気」には、
なり切れないままの状況であります。
物価の上昇が鈍化しつつあることが、
今週の株価上昇の主要因でしたが、
長期金利などの動きをみる限り、
手放しで歓迎できる状況とは、
どうも思えないもののあります。
上値追いを阻害する要素として、
不安な点がいくつもあるために、
次号メルマガ(第435号:8月21日)で、
それらを整理して分析する予定です。
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