英国、ロシア、そして岸田政権と日経平均の展望。
昨日の日経平均は反発。
米国株の上昇に触発されて、
日本市場にも買いが広がり、
前日の下落分を巻き返して、
また「例の株価位置」まで、
株価を回復させています。
前号メルマガ(第443号:10月16日)で、
「危機」について点検していますが、
英国政府・中銀が比較的「まとも」に、
経済政策を打ち出し始めていることや、
露軍による即座の「核攻撃」が、
可能性として低下したことなどが、
世界的な安心材料ともなっており、
「底」を目指し、「底」を割り込み、
大きく売られるような展開は、
今のところ回避されています。
岸田政権の経済対策についても、
前号メルマガで分析している通り、
英国のような「危機」を招かずに、
ある程度の実効性のある内容が、
いかに打ち出されるのかなども、
ここから先の焦点になりますので、
引き続き内外の情勢変化に注意し、
適宜適切に動きた局面であります。
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