日米政界の新局面と今後の株価展望。
コロナバブルが続いており、
先週の日経平均も大幅に上昇。
短時間で2万8千円ラインを固め、
次の大台の2万9千円の直前まで、
一気に急騰してしまいました。
ただし、さすがに高値は警戒感され、
大きな利確の売りも出ています。
全体的な相場環境に変化がなく、
「バブルの燃料」が続く限りは、
上昇圧力は維持されそうですが、
期待を醸成してきた大きな部分が、
日米の政治要因によるものであり、
日米ともに今週から政治的な状況が、
具体的に大きく動き出すところです。
前号メルマガ（第352号：1月17日）で、
詳細な事情を分析していますが、
米国では「バイデン政権」が打ち出す、
政策的な具体的な中身について、
また、日本では菅政権をめぐっての、
政局的な駆け引きなどについて、
相場に大きく影響すると思われる、
不安要因が燻っているという状況で、
これだけの高値圏にあるわけです。
何がどう飛び出すかを注視して、
今後のコロナバブルの行く末を、
よく見極めていきたいところです。
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