昨日の日経平均も続伸。

といっても小幅な上昇にとどまり、

新たな好材料も出ていないために、

高値を警戒した形の伸び悩みが、

みられるようになっていますが、

「宴」はまだまだ続いています。

なんらかの調整はあり得ても、

崩落していくほどの環境変化は、

まだ発生していないといえます。

「明るい年末年始」への期待が、

まだ維持されている値動きです。

もっとも、昨日も書いているように、

下落のなかに上昇のための条件が揃い、

上昇のなかで逆風の種が蒔かれるのが、

古今東西、相場の鉄則といえますが、

年明け以降、特に政界を中心にして、

日米とも様々に不穏な空気があり、

国際情勢も波乱の種を抱えています。

日本の政界ひとつとってみても、

検察の動きが急ピッチである上に、

政権側も要注意の案件が出ており、

来年の政局への影響が懸念されます。

これらが相場の上昇機運そのものを、

吹き飛ばすように破裂するかどうかで、

今回のバブルの行方が変わりますので、

次号メルマガ(第346号:12月6日)で、

最新の情報をもとに分析する予定です。

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