「菅内閣」の陣容と予想される今後。
昨日の日経平均は反落。
特に新しい材料がない中で、
高値圏にあることが意識され、
利益確定の売りに押されました。
米国ではFOMCの結果を待ち、
様子見の空気が広がりますし、
日本では新政権が発足した後に、
いったい何を打ち出すのか、
見極めていきたい心理もあり、
全体的に動きづらいところです。
「菅政権」の組閣の陣容が、
ほぼ固まってきたと報じられ、
その人事の一つひとつに、
あれこれと論評がなされますが、
菅氏らしいといえる布陣をみて、
今後の政界の展望を予測して、
駆け引きが鞘当てが始まっています。
市場が期待する通りの展開になるか、
前号メルマガ(第334号:9月13日)で、
その前提条件を分析していますが、
菅氏はどちらかというと安全運転で、
党内基盤に強く配慮していることで、
今後の政策的な「玉」についても、
ある程度、流れが定まりそうです。
いずれにせよ、今日の国会で正式に、
菅義偉総理大臣が指名されることで、
日本の政界は新しいステージへと、
正式に移行することになりますので、
次号メルマガ(第335号:9月20日)では、
新内閣の布陣と予想される今後について、
具体的に分析していく予定です。
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