日米の「外交戦」で予想される波乱とチャンス。
昨日の日経平均も続伸。
バブルの勢いが継続しており、
するりするりと上昇した結果、
一時的に3万円台を回復しました。
もっとも節目の株価を達成すると、
そこでまた売りが勝ってしまい、
その後は停滞気味となって、
大台を下回って引けています。
長期金利をめぐる不安の後退と、
「バブルの燃料」の再供給で、
上昇圧力が働くであろうことや、
別の不安要素や重要イベントで、
節目達成や高値警戒によって、
売りが出易くなるということは、
前号メルマガ(第360号:3月14日)で、
そのメカニズムとともに述べましたが、
3万円の大台を再び突破した後、
さらに上値をとっていけるかは、
今週の重要イベントを経てみて、
波乱がないかどうかを確認し、
それから判断する必要があります。
長期金利は落ち着いていますが、
結局、金融政策はどうなるのか、
一応、確認する必要がありますし、
内政・外交の重要課題も多いです。
特に米国の「外交戦」が本格化し、
日本を外交的に取り込む形で、
次第に強硬色を増しているのは、
前号メルマガで指摘した通り、
一定の警戒が必要だといえます。
ちょっと波風が予想されますが、
どういった形の波乱とチャンスが、
今後、やってくる可能性があるか、
次号メルマガ(第361号:3月21日)で、
より掘り下げて分析する予定です。
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