来週から「3月相場」。
(午前0時の更新です)
米国市場の「上昇相場」も、日本市場の「気迷い」も、
どちらも継続したまま週末に突入しました。
日経平均はごくわずかに続落しましたが、
上にも下にも行かない「雪隠詰め」の様相です。
トランプ政権はきっと「あっ」と驚くような、
すごい「超大玉」を出すと多くの人が信じており、
米国は「金ぴか時代」の「期待」に湧いていますが、
「玉」が出るのがちょっと遅い気もします。
先々週あたりまで有言実行を貫いていたトランプ氏が、
発言を翻さざるを得ないことが増えてきていることが、
気がかりといえば気がかりです。
いずれにせよ、大統領教書というのは、
毎年、2月に出るのが通例なわけですし、
あまりにずれ込むと連邦政府も議会も困りますから、
出すべき時に出るべき「玉」が出ないならば、
それ自体がリスク要因になりかねません。
さて。何が、いつ出てくるか。
ともあれ。
2月中か少しずれ込むかはともかくとして、
トランプ政権が出すべき「玉」を出したなら、
市場の関心は「3月」に移っていくと思われます。
あちこちで「3月危機」を語る人が増えていますが、
市場環境も材料も変わるのは事実ですから、
投資家たるもの十分な情報収集と必要な備えだけは、
怠ってはならない局面であるといえます。
前々号、前号メルマガでは「3月危機」について、
主に欧州と東アジアの懸念を詳述しましたが、
もう少し別の角度の話もありますので、
次号メルマガ(第149号:2月26日)で整理します。
いずれにしても3月は日本市場も動きそうです。
というわけで。
今日は初めてとなるプレミアムフライデーですが、
週末にメルマガの執筆をする私としては、
今日から日曜までが不眠不休の難行苦行ですので、
あんまり関係ありません。
国会だけは深夜国会が回避されたのが救いですが、
諸問題でピリピリしている政権中枢もまた、
早帰りして気楽に遊んでいるわけにはいきません。
政治も経済も風雲急を告げるなか、
来週から「3月相場」の幕開けです。
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