来週以降の重要日程と「次の衝撃」。
昨日の日経平均も小さく続落。
上下の値幅が100円ほどの、
非常に狭い範囲を行ったり来たりで、
売るにも買うにも手がかりがなく、
売買代金も全く膨らみませんでした。
世界情勢をめぐる不安の種は尽きず、
上昇の機運は削がれたままですが、
良きにつけ悪しきにつけ新材料が出ず、
為替も「円安」気味に推移することで、
日経平均は下支えされてもいます。
年末年始のド派手な動きから、
徐々に値動きが小さくなり、
このあたりで収斂されていますが、
値動きがなくなってきたということは、
やがてまたド派手な動きが発生する、
ひとつの前触れでもあります。
実際、来週以降も重要日程が目白押しで、
「次の衝撃」の発生が警戒されています。
米中、英欧の関係もどうなるか、
関係国の要人の発言がブレており、
全く予断を許さないところですが、
日経平均に直結するイベントが、
内外でいくつも予定されています。
特に日米協議（TAG/FTA）と通常国会では、
安倍政権とアベノミクスの未来を、
ほぼ決定づける議論がなされるとされ、
政権内外はかなりピリピリしています。
永田町ではこの年央以降の政治日程を、
与野党ともに予め織り込む形で、
怒濤の勢いで動き始めていますので、
次号メルマガ（第249号：1月27日）で、
今後の展望を分析する予定です。
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