ちょっと看過できない風聞。
(午前0時の更新です)
昨日、17000円ラインを突破することは、
あっても不思議ではない状況でしたが、
終値でギリギリ届きませんでした。
原油こそ少しだけ上昇していますが、
円も金もやや価格を上げつつあり、
日本市場にとっては逆風です。
ちょうど「難所」に差し掛かった日経平均には、
もうちょっと上昇圧力が欲しいところですが、
いかんせん、新しい材料がまだ出てきません。
日銀は実質的な白旗を揚げてしまったとはいえ、
国内には上昇の潜在力はまだあります。
前号メルマガ(第130号:10月16日)に書いたように、
安倍政権、というよりも、
喜色満面で答弁する世耕経産大臣の手元には、
地政学的な「超大玉」も、
イノベーションの「超大玉」もあり、
うまくヒットすればそのインパクトは巨大です。
日経平均に下げる様子もみられないのは、
日銀の「日銀砲(ETF買い)」だけでなく、
政府の「超大玉」への警戒も存在するからです。
何かひとつ市場が信じるに足る良い材料が出れば、
目前の「難所」をクリアに越えると思うのですが…。
もっとも、「うまくヒットすれば」というものの、
うまく歯車をはめるのが意外に難しいわけです。
「政権側の反撃シナリオ」は強力ですが、
これを妨害しかねない勢力もあり、
一歩間違えば奈落の底に沈む怖さがあるのが、
政治、とりわけ国際政治の怖いところです。
問題はアメリカです。
3回目の公開討論によって、
米国大統領選の帰趨はほぼ決まるでしょうが、
新たに誕生する米国の新政権が、
安倍政権の地政学的戦略をどう評価するかで、
政権の命運も日本の未来も大きく変わります。
今、永田町ではいろいろなことが囁かれ、
ちょっと看過できない風聞も耳にします。
到底、このブログには書けない内容ですので、
次号メルマガ(第131号:10月23日)で、
書けるところまで書くつもりです。
こういう情報は、
なるべく早く、そして多く知っておくことに、
越したことはないと私は考えています。
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