(午前0時の更新です)

日経平均は終値で16498.76円への下落。

終日、やや弱気に傾いた膠着状態です。

ただし、ナイトセッションでは盛り返し、

日付が変わる少し前に「16660円」近辺に戻しました。

今は少し強気になって16700円台。

いずれにせよ「16660円」を軸とする形で、

100~200円くらいの狭い範囲での膠着が続いています。

そろそろ相場が動き出しておかしくない時期ですが、

市場全体が総理の決断を待っています。

特に、衆院解散については、あるともないともわからず、

同じ日に全く異なる「観測気球」記事が上がります。

前号メルマガ(第109号:5月22日発行)に書きましたが、

「解散はある」と吹聴している人物も、

「解散はない」と火消しに回っている人物も、

そのどちらもが官邸の実力者です。

つまり、口を閉ざしている総理の直下から、

正反対の情報が日替わりで流れてきているわけで、

この「異常事態」にむしろ与党内部が右往左往しています。

(野党側は「解散あり得べし」で腹を括った模様)

この「官邸分裂」現象には、ちょっと重大な背景があり、

今後、政界や社会を巻き込む騒動になりかねませんので、

次号メルマガ(第110号:5月29日発行)で触れます。

もっとも、総理自身はこの現象をグリップしていますから、

「官邸分裂」がただちに「政権崩壊」につながるわけでなく、

やはり、「総理の決断」と実行で全てが動くことは変わりません。

このあたりもまた、次号メルマガで触れます。

さて。

相場全体の今後を考えるにあたっては、

今月末の「総理の決断」も重要なファクターですが、

6月に入れば、それに匹敵するかそれ以上のファクターが、

海外からやって来そうであると前号メルマガに書きました。

今月末からの政権の「玉」でどれだけ上げるのかと同時に、

来月以降の「グローバル・リスク」でどれだけ下げるのかも、

そろそろ考慮の範疇に入れるべき時期に来ているわけです。

そのうち、最も巨大な影響のありそうな例の件について、

ちょっと驚くような話を耳にしましたので、

次号メルマガでこのことについて触れます。

世界政治のリアルな現実と、世界経済の本当の構造について、

「なるほど」というような話で、得心する内容だと思います。

地球のどこかで発生している現象の「本当の主役」は、

地球の裏側にいることもよくある話です。

日本の識者やメディアでは想像もできないような裏事情が、

世界の政治と経済を動かしているのです。

投資家たるもの、「真実」を知っておいて損はありません。

★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ

※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第106号:5月1日発行、第107号:5月8日発行、第108号:5月15日発行、第109号:5月22日発行)が届きます。

【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】

FC2Blog Ranking
にほんブログ村 株ブログへ

スポンサードリンク

※ バックナンバーについてはこちら → 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2014】  アベノミクスの進撃
【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2015】  霞が関の予言「日本未来設計図」

※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。

※本メールマガジン及び時鳥氏へのブログ等のコメントは時鳥氏及び時鳥メルマガ発行委員会の広報物あるいは著作等に使用させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。

あわせて読みたい関連記事