膠着状態が続いた後は派手な動きになるものです。
(0時の更新です。ご承知おきください)
「2万円の攻防」が続いています。
しばらく重要な指標が続いていますし、
この週末からの波乱要素を考えれば、
売るにも買うにも動きづらいというのも理解できます。
ただし、こうやって膠着状態が続いた後は派手な動きになるものです。
日経平均はすでに「高値圏」にありますが、
主に政策要因を材料として大きく上にはねる余地をまだ残しています。
しかし、主に外部要因で悪材料が出れば、
直近の先物主導での上昇分がすべて巻き返し、
一挙に崩落していく危険と隣り合わせでもあります。
この状況で、次に何が来るかは「わからない」としか言えません。
私はチャートもみますし、指標とその意味も重要視します。
投資理論も主要なものは全部、勉強したつもりですし、
いろいろな人がそれぞれの根拠をもって「予測」をなさるのを、
決してバカにすることなく、一応は尊重します。
そして、相場を作り出す「大本」にある、
政治や国際関係の世界が私の棲家ですので、
虚虚実実の駆け引きも含めて、人並み以上には詳しいつもりです。
その上で達した結論は、
「政界は一寸先が闇」であり、
「相場は生き物」ということです。
政治も市場も不確定要素に左右されるものですし、
駆け引き、騙し合い、出し抜き合いによって、
常の「想定外」のことを引き起こして利益を得る人がいます。
したがって、「明日の株価」が正確に読むことなど、
大統領でも首相でも中銀総裁でもまず不可能です。
実際のところ、インサイダー情報を得ても負ける時は負けるのです。
どんなに自分の見立てに自信があり、「●●の神様」と見解が一緒でも、
「想定外」のことが発生してコロリと負けることはよくあるものです。
上にも下にも行き得るような中途半端な株価位置にあり、
しかも次に何が出てくるかわからず、
たとえ、それがわかっていても、市場がどう反応するかわからない時は、
徹底して様子見に徹するのが「時鳥トレード」の「実験劇場」である、
このブログや私のメルマガの鉄則中の鉄則です。
心配しなくとも、じきに動き出すと考えています。
まずは今週金曜日。そして、来週の波乱要因。
次号メルマガ(第85号:12月6日発行)の分析はおもしろくなりそうです。
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※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
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