ふたたびの「熱い夏」。
霧が晴れたら一気に上昇しました。
昨日の日経平均は、
ギリシャ問題が解決しそうという報道を受けて、
なんと400円近い大上昇です。
20000-20500円のレンジを抜けた瞬間に、
一挙に買いが殺到して「大きな動き」となりました。
ここ数回のメルマガでずっと私は、
・日経平均の「上値余地」と「上昇圧力」
・海外を中心にした不安要素
のふたつが同時に存在していることを指摘してきましたが、
後者が「いったん」消えたことで、素直に再上昇したものです。
また、待ち構えていた「3つのカベ」のうち、
最初のカベは前号メルマガに書いたとおりにあっさり抜かれました。
日経平均には、まだ「上値余地」があります。
ここから先は、「期待できる」と専ら噂の「成長戦略」次第ですが、
会期延長で安保法制が通過する見通しもついた今、
このまま「熱い夏」が続く可能性が高まりつつあります。
私は、といえば、そろそろ数ヶ月ぶりに出動を考えています。
ここしばらく、日経平均は高くもなく、低くもない水準で、
ぐずぐずと上値も下値も抑えられていた展開が続いていましたが、
動きが出てきたならば、こちらも「対処」を考えるべきです。
無論、「時鳥トレード」は逆バリ専門ですので、
この上昇局面に乗るのではなく、ひと呼吸おいてから、
・十分な高さの異常値に達する
・何らかの波乱要因が発生する
のを確認してから出動するつもりです。
次の「待ち伏せゾーン」や「起こり得る波乱のシナリオ」など、
具体的な戦略は次号メルマガ(第62号:6月28日発行)に書きます。
投資とは、
「刻々に変わる状況を、いかに『予測』するかの勝負ではなく、
刻々に変わる状況に、いかに『対処』するかの勝負である」
というのが私のモットーです。
刻々に状況は変わりつつありますので、
常に最新の情報を仕入れつつ、次のチャンスも勝利したいと思います。
☆
☆
★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ」
※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第59号:6月7日発行、第60号:6月14日発行、第61号:6月21日発行)が届きます。
【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】
※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場分析、トレード戦略をお伝えすることが目的であり、読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
コメントを残す