「熱い夏」、「熱い国会」。
日経平均が強いです。
さすがに100円、200円規模の大きな上昇はなくなりましたが、
前夜のNY市場が大きく下げた翌日も、日経平均は崩れることなく値を戻し、
結局のところ前日比プラスにまで持ってきています。
これで9日続伸。
ゴールデンウィーク明けから私が指摘してきた「地下のマグマ」は、
海外の不安要因を跳ね返すように活動を強めています。
インドの熱波のニュースには驚かされますが、
負けないくらい、日本の株式市場にも「熱い夏」がやってきています。
直近の連続上昇の背景や原因については、
前々号、前号メルマガの内容から大きな変化はありませんので、
ご興味のある方はそちらをご参照ください。
昨日も書いたように、次の「転機」候補は来週ですので、
この上昇がいつまで続くかは、その時にまた見極めるつもりです。
詳しくはまた、次号メルマガ(第58号:5月31日発行)で。
国会では安保法制の議論がいきなりデッドヒート。
現時点で、野党側が与党と歩み寄る可能性はなさそうです。
久しぶりに「熱い国会」がやってきましたが、
国会日程は無限にあるわけではありませんので、
このまま審議が激しく紛糾するようならば、
安倍政権が「強行採決」に踏み切る可能性はあります。
ただ、前号メルマガに詳しく書いたように、
今国会にはまだ複数の「爆弾」が控えていますから、
8月になったら「強行採決」が連発され、
安倍政権の支持率を大きく落とす可能性はあります。
すでに「乱の予兆」が漂ってきています。
秋以降はいくつもの難題が控えていますから、
私は政界の「地下のマグマ」に「安倍おろし」がうごめくのを、
今、最も注目してウォッチしております。
その意味で、中国に気になる動きがありましたので、
次号メルマガで触れさせていただきます。
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