攻め時、逃げ時のおおよそのプランを練っておきたいもの。
（体調不良につき、今朝は短めに書きます。
昨日発行のメルマガが過去最大のボリュームでしたのでご勘弁ください）
米国の雇用統計を通過。
「大幅増」のサプライズでしたが、利上げまでちょっと時間があり、
日経平均には良い影響があると判断して良さそうです。
今週はＳＱ週ですのでちょっとしたお祭りかもしれません。
「高値警戒」からの下げを狙って仕掛けられるのか、
「上への波乱」というサプライズを演じられるのか、
あるいは何事もなくスル―されるのか。
いずれにせよ、SQ絡みの値動きには合理性はなく、
オプション価格の「意外性」を狙った「駆け引き」の要素が強いため、
一般投資家の私達としては、あまり翻弄されないようにしたいところ。
逆に言うと、冷静にこの「お祭り」を眺めていれば、
おのずとチャンスがみえてくるのではないでしょうか。
私自身の「戦略」は前号メルマガ（第81号：11月8日発行）に、
かなりの紙幅を費やして書きましたので、興味ある方はご参照を。
それにしても、日経225をやっていると、
「米国雇用統計→ＳＱ週」がアクセントになり、
一か月間の過ごし方にリズムが出てきますね。
今週を越えれば、もう、11月も後半戦に差し掛かり、
世間も相場も「年末」の様相を濃くすると思います。
来年のことを言えば鬼が笑うものですが、
投資家たるもの、来年のカレンダーを真剣ににらめっこして、
先手、先手でシナリオと戦略を考えていくべきです。
少なくとも、
・日本国内の政治状況がどこでヤマ場を迎えるのか。
・いつ「米国の決断」があり、「危機シナリオ」が破裂するとすればいつか
の2点くらいは、おぼろげながらでも頭に入れて、
攻め時、逃げ時のおおよそのプランを練っておきたいもの。
その話はまた、次号メルマガ（第82号：11月15日発行）でします。
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