「政策主導」の激動は続く。
昨日の日経平均は続落。
「ターゲット」を達成した後に、
必ずといってよいほど発生する、
調整のための売りといえます。
株価位置はまだ高いですので、
このまま大きめの調整となり、
さらに下げていくかどうかが、
とりあえず気になるところです。
トランプ政権が「豹変」して、
相場環境が回復することへの、
「期待」が高まっているなか、
思惑による買いなどもあって、
株価位置はまだ高い状況です。
いわば「異常」な状態ですが、
果たしてこれが許容されるか、
あるいはいずれ調整されて、
「正常」な状況に回帰するか、
当面の注目ポイントであります。
いずれにせよ政策が主導して、
相場が激しく変動する状況は、
今後も継続していくと思われます。
突飛なことも多い昨今ですが、
ひとつひとつの事柄について、
それが何を意味するものであり、
どういう影響を与えるものかを、
正しく理解してことが肝要ですので、
次号メルマガ（第578号：5月18日）で、
あらためて相場環境の諸要素を、
整理して点検していく予定でおります。
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