戦争と金融政策と「3月の転換点」。
先週の日経平均は安値を更新。
ロシア原油の全面禁輸など、
米国の追加の「制裁」などが、
市場に大きな衝撃を与えた上に、
期待された外相会談も物別れで、
停戦の見通しもありません。
「人道回廊」が設置されて、
民間人の退避が進むなかで、
露軍の「総攻撃」が迫っており、
都市制圧を焦るプーチン政権が、
どのような手段がとるかにより、
国際情勢の全体が大きく変化し、
さらに大きな変動があり得ることを、
次号メルマガ(第412号:3月13日)で、
詳しく点検をし、分析しています。
もしかしたら世界史の分水嶺で、
「運命の時」ともいえる瞬間が、
今週にもくるという状況ですが、
「地政学リスク」だけではなく、
金融政策の今後を左右していく、
マクロ指標も緊迫していることも、
前号メルマガで指摘しています。
足下の物価上昇などについて、
各国ともかなり難しい舵取りを、
この3月は迫られつつあります。
地政学的にも金融政策の点でも、
大きな転換点が近づいており、
かなり極端なシナリオなども、
あり得るのは確かですので、
そのつもりで気を引き締めて、
万全の備えをする必要があります。
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※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
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