関税、インフレ率、参院選と株価展望。
先週の日経平均は高値圏で推移。
「関税」をめぐる日米交渉について、
期限延長や交渉継続などの材料が、
市場に好感されたことなどもあり、
いったんは下げ止まっています。
しかし、さらに上値をとるには、
相場環境の不透明感が払拭され、
さらなる上昇圧力が必要であるのは、
前号メルマガ（第586号：7月13日）で、
詳しく分析しているところであります。
ブラジルやEUへの税率引き上げなど、
トランプ政権の「関税」政策は、
極めて恣意的で予測不能であり、
日米交渉の成否についてもまた、
先行きが見通せない状況であります。
米国内のインフレ率の如何によって、
政策的な対応が混乱してしまう懸念も、
前号メルマガで指摘していますし、
参院選の最終盤の情勢などもまた、
今週の大きなトピックスですので、
それら諸情勢をよく見極めつつ、
適宜適切に対処したいところです。
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