「国難」下の参院選と株式市場への影響。
昨日の日経平均は続落。
「貿易戦争」の不透明さについて、
前号メルマガ（第586号：7月13日）で、
指摘しているところでありますが、
ここにきてトランプ政権はまた、
ブラジル、EU、メキシコ、カナダ等、
主要国への大幅な追加の「関税」を、
相次いで発表していることなどが、
市場参加者にも嫌気されています。
また、国内の参院選においては、
最終盤にまた情勢が動いており、
与党の「ギリギリでの辛勝」が、
少し怪しくなりつつあるようです。
これまた前号メルマガで指摘した、
「国難」下での参院選ですので、
石破政権の「延命」が危うくなれば、
市場に懸念や不安が広がりかねず、
注意を要することになります。
「円安」が進行しているために、
一定の上昇圧力が働いていますが、
米国の指標や日本国内の政局など、
見通せない要素も多いために、
事態が急変するようであれば、
適宜適切に対処する必要があります。
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