日銀の姿勢は「タカ」か「ハト」か。
昨日の日経平均は小幅に反発。
ただ、利益確定の売りと、
押し目買いとが交錯して、
やや方向感のない値動きとなり、
上昇幅も限定的となっています。
前号メルマガ(第555号:12月8日)で、
「政策主導」の上昇圧力について、
あらためて点検していますが、
ここで踏みとどまることができ、
下がらないことがはっきりすれば、
もう一段の株価上昇もあり得ます。
日銀の姿勢がタカかハトかにより、
年末時点の株価と株価位置が、
大きく変化しそうでありますが、
タカ派になるという観測が、
少し後退していることもまた、
株価の上昇要因といえます。
もっとも、これら政策要因は、
ふたを開けてみるまでわからず、
また、地政学リスクの今後も、
予断を許さないものがあるため、
決して油断をすることもなく、
情勢推移を見極めたい局面です。
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