日米の「ハト派」姿勢と「バブル」の展望。
先週の日経平均は最高値を更新。
日銀の決定会合を契機として、
さらに米国の「追い風」もあり、
様子見の調整モードから一転、
大幅な上昇に転じています。
日銀は「正常化」への第一歩を、
ようやくに踏み出しましたが、
政策の手段の「正常化」が、
「引き締め」に直結しないのは、
前号メルマガ（第518号：3月24日）で、
詳しく分析しているところです。
米国FRBも「ハト派」モードであり、
日米両当局の「緩和」の姿勢が、
株式市場の上昇を促進して、
日経平均の再びの上値追いを、
支援する格好になっています。
すでに「バブルの入り口」から、
「バブル」になりつつある今、
この先の見通しとシナリオを、
前号メルマガで点検しています。
相場環境が急変しないかどうかが、
今後の焦点であるわけなのですが、
これについてはやはり不確定な、
いくつかの変数が存在しており、
予断を許さないのは確かですので、
引き続きそれらにも気を配りつつ、
市場の推移を見極めたいところです。
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