休日中の海外市場は荒れ模様。

FOMCの決定は予想通りの内容で、

次回以降は「利上げ」の幅も、

縮小する可能性が高いとされます。

しかし、いつまで、また、どこまで、

「利上げ」が続くことになるのか、

悲観的な観測が広がっているため、

米国市場は大きく値を落としており、

日経平均にもこれが波及しそうです。

何事もなければ「次のターゲット」を、

目指す動きをしていたはずですが、

FRBの姿勢をめぐる波乱を受けて、

上昇の勢いが削がれそうであります。

また、米国の強い「タカ派姿勢」も、

今後の市場の決定要因でありますが、

日銀の今後の金融政策の方針にも、

変化がみられる予兆もあるため、

株式市場は大きく影響されそうです。

各地で燻る「危機」の火種など、

注意すべき事柄はかなりあるため、

次号メルマガ(第446号:11月6日)で、

相場環境の全体を再点検した上で、

日経平均の適正な株価位置を、

あらためて考察する予定です。

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