政界、戦乱、年末の株価。
昨日の日経平均は続伸。
高値圏での利確の売りを、
上昇への期待が上回って、
上値を追う展開となりました。
日米新政権の政策を中心にして、
上昇を支えられる相場環境であり、
年末にかけてのもう一段高も、
あり得る状況であるということは、
前号メルマガ（第555号：12月8日）で、
詳しく分析しているところです。
このまま順調に上昇していき、
「掉尾の一振」も期待できる、
客観情勢となってはいますが、
しかしながらこうした政策主導は、
政界の空気が変化したならば、
たちまち霧散するものでもあり、
政治が次にどうなっていくかは、
常に「一寸先が闇」なのであります。
また、地政学リスクに関しても、
先行きが常に読みづらいことは、
市場にとっては悩みの種です。
欧州も中東も「停戦」機運で、
ようやく落ち着くと思いきや、
シリアでアサド政権が崩壊して、
また新たな戦乱の構図へと、
移行する恐れも浮上しています。
これらが相場に影響するかしないか、
よく見極める必要がありますので、
次号メルマガ（第556号：12月15日）で、
あらためてまた分析する予定です。
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