米国「緩和」、日本「引き締め」の時期と株式市場への影響。
昨日の日経平均は反落。
イベント前の薄商いのなか、
上値の重さが意識されてしまい、
利益確定の売りが発生して、
直近の上昇から値を消しました。
米国FRBは予想通り据え置きで、
年内の「利下げ」回数の見通しも、
だいぶ後退しているところであり、
本格的な「緩和」への転換は、
まだまだ先になりそうです。
この状況で日銀が下す決断に、
大きく注目が集まりますが、
いずれ「引き締め」への転換は、
行われることになるわけであり、
それがいつどのタイミングなのか、
全世界が注目している状況です。
新たな決定内容を踏まえた上で、
次号メルマガ（第530号：6月16日）で、
今後の株式市場の展望を中心に、
あらためて分析する予定です。
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