金融政策と今夏の「ドラマ」。
昨日の日経平均は続伸。
特段の売り材料もないなか、
重要イベント前の様子見で、
薄商いが続いているために、
「閑散に売りなし」の通り、
続伸することとなりました。
ただ、上値は重い印象もあり、
積極的に買うような機運も、
現時点ではまだみられません。
今回、日銀が何を決断して、
何を決断しないのかにより、
上にも下にも動き得ますので、
どちらのポジションをとるにせよ、
それなりのリスクがあります。
また、この夏はいろいろなドラマが、
内外で繰り広げられそうなことは、
前号メルマガ(第529号:6月9日)で、
詳しく点検しているところです。
金融政策に方向がついた後は、
国内の政治状況の変化や、
地政学リスクの展開にも、
注意を払う必要があるため、
投資家として判断すべき中身は、
そう単純にはいかないはずです。
いずれにせよ歴史的な局面が、
いろいろな観点から迫っており、
油断のできない夏であります。
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