市場参加者の「意識」変化の警戒ポイント。
昨日の日経平均は続落。
「史上最高値」の達成を前にして、
やや足踏みの状態となっています。
ただ、今日以降も続落していき、
下げ幅が広がってくるようならば、
少し相場の空気も変わってきます。
昨日は中国の金融緩和などで、
上昇する場面もありましたが、
少し上がると利益確定が出て、
値を消す展開になっています。
やはり、要は「意識の問題」です。
「まだまだ上がる」との意識が、
多くの人々に広がっていけば、
「バブル」は本格化しますが、
そのようにならないのであれば、
合理的で妥当な範囲に収斂するのが、
株式市場の本来の姿といえましょう。
前号メルマガ(第513号:2月18日)で、
「バブル」が生成しなくなるであろう、
「冷や水」について触れていますが、
株高を逆行させる政策転換などの、
警戒すべき要素がいくつかあります。
政府関係者の発言のなかなどにも、
気になるものがあるところであり、
やはりそれなりの注意を要しますので、
次号メルマガ(第514号:2月25日)で、
このあたりも含めて点検する予定です。
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