先週の日経平均は反落。

日銀の決定会合の直前まで、

大幅な上昇が続いていましたが、

日程を「無風」で通過するや、

そのまま失速して下げています。

日銀の決定や総裁の発言などに、

相場が反応する点があったのも、

無視できないポイントですが、

事前に指摘した株価位置から、

ピタリと反落し始めるという、

基本セオリー通りの動きでした。

なぜそうしたことが起きるのかを、

前号メルマガ(第510号:1月28日)で、

あらためて解説しているところです。

いずれにせよ、この反落の後、

再上昇を目指すことになるか、

そのまま崩れていくのかが、

今週以降の大きな焦点ですが、

春先にかけての外部環境に、

いくつも懸念点があることも、

前号メルマガで指摘しています。

内外ともに多事多難であり、

振幅が大きくなっていることを、

よくよく注意したい局面です。

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