「令和の大疑獄」の懸念と株式市場の警戒。
先週の日経平均は大幅に下落。
一時的なリバウンドの他は、
連続して下げ続けてしまい、
株価位置も大きく下げました。
「値固め」に失敗したことで、
下値を試したいという誘惑が、
発生していることもありますが、
相場トレンドを激変させるように、
外部の環境が急変していることを、
前号メルマガ(第503号:12月10日)で、
詳しく指摘したところであります。
特に政界の「疑獄」関連の話題は、
直近で悪い方に急展開しており、
捜査等の進展度合いによっては、
歴史的な事態ともなりかねません。
現政権が「死に体」となったら、
株式市場も混乱しがちであるのは、
前号メルマガで申し上げましたが、
今はそこに大変な難題でもある、
日銀の政策転換の問題も重なり、
経済と市場の舵取りの如何が、
予断を許さぬ状況となっています。
臨時国会を閉会した後にも、
事態が急展開する可能性があり、
「令和の大疑獄」に発展すれば、
市場も混乱は必至でありますので、
引き続き政界の動きも踏まえて、
情勢を見極める必要があります。
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