「日銀の財務状況」が意味するもの。
(午前1時30分の更新です)
昨日の日経平均は小幅に続落。
下落幅は小さくとどまりましたが、
上昇しかけてからの反落でもあり、
株価位置も下げてしまっており、
やや後味が悪い展開となっています。
このあたりで「値固め」できれば、
再び「強気」に突入することも、
充分にあり得るはずなのですが、
買い上がる動きがみられても、
すぐに利確の売りに押されて、
「値固め」もままなりません。
内外の環境変化についての注意点を、
前号メルマガ(第501号:11月26日)で、
書いているところでありますが、
昨日はまた新たな懸念材料として、
「日銀の財務状況」も出てきました。
「債務超過にはならない」というのが、
日銀の公式発表ではあるわけですが、
「含み損」が出ているという事実は、
日銀も認めているところであります。
こうしたことが海外勢の間においても、
一般的に知られるようになったら、
市場におけるマネーの動き全体に、
大きな変化が生じかねないといえます。
要注意にも要注意の事柄でありますので、
次号メルマガ(第502号:12月3日)で、
改めて詳しく分析してみる予定です。
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