内外の材料と「10月相場」の展望。
昨日の日経平均は大幅に下落。
権利落ち日の下落でもあるため、
額面通りに受け取る必要はないものの、
下落分をすぐに埋めにかかるほどの、
反発力がなかったのも確かです。
米国の「政府閉鎖」や金利上昇など、
海外を中心とした情勢の不穏さは、
前号メルマガ（第492号：9月24日）で、
指摘しているところでありますが、
頼みの綱である国内の「玉」の方も、
今後の政治スケジュールとあわせて、
二転三転しそうな話が噴出しており、
期待がやや縮小しつつあるようです。
この状況で臨む「10月相場」ですが、
燻り続ける不安のマグニチュードを、
カバーできるだけの上昇圧力を、
どこから持ってこれるのかの点を、
考えておく必要があるといえます。
次号メルマガ（第493号：10月2日）は、
内外の材料を精査するとともに、
政治シナリオなども睨みながら、
「10月相場」の展望を分析します。
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