市場の「空気」と今後の株価展望。
昨日の日経平均は反落。
米国株との連れ安があり、
株価位置の観点からみても、
ここで反落しそうであったのは、
前号メルマガ(第491号:9月17日)で、
指摘しておいたところであります。
もっとも、下落幅はまだ現時点では、
さほど大きいとはいえませんし、
「稼ぐ力」がさらに目減りして、
株価位置自体はむしろ上昇しており、
アク抜けしたまでとはいえません。
セオリー通りの株価推移ならば、
続落するのが自然でありますが、
そうならずに下げ止まるなら、
市場参加者の空気が変化します。
海外情勢が小康状態のところ、
政策主導の「玉」の効果により、
株価を押し上げようとする、
政治的な意図が存在するわけで、
市場参加者がどう反応するかが、
今後の株価を決めていきそうです。
こうした市場の空気に焦点を当て、
次号メルマガ(第492号:9月24日)で、
今後の株価シナリオを展望する予定です。
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