日米それぞれの金融政策はどちらを目指すのか。
先週の日経平均は膠着が継続。
狭い値幅の中で上下動が続き、
株価自体はほぼ変わりません。
もっとも、日本企業の「稼ぐ力」が、
すとんと落ちていることもあって、
株価の方は膠着気味であっても、
株価位置はむしろ上がっています。
もっとも、それゆえにこそ、
ここから先の上値追いをするには、
どうしても限界がありそうなことは、
前号メルマガ(第461号:2月19日)で、
詳しく分析しているところであります。
今週以降の株式市場については、
やはり日米の金融当局の政策が、
どちらを志向していくのかとの点が、
最重要課題のひとつになりそうです。
「植田日銀」が模索する「出口」が、
どのタイミングでどうなされるのか、
米国FRBの「引き締め」姿勢が、
どの時点から緩和されるのかなど、
決定的に重要になる話題に、
しばらく関心が集中するため、
これにともなって株式市場も、
大きく変動する可能性があり、
いずれにせよ気を引き締めて、
相場環境を注視したい局面です。
☆
☆
★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ」
※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第459号:2月5日発行、第460号:2月12日発行、第461号:2月19日発行)が届きます。
【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】
※ バックナンバーについてはこちら → 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2014】 アベノミクスの進撃
【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2015】 霞が関の予言「日本未来設計図」 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2016】 「AI時代」と「百年の富」
※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
※本メールマガジン及び時鳥氏へのブログ等のコメントは時鳥氏及び時鳥メルマガ発行委員会の広報物あるいは著作等に使用させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
コメントを残す