昨日の日経平均は小さく反発。

売り崩されそうな雰囲気はなく、

かなり底堅く推移しましたが、

上値を追う勢いにも乏しく、

膠着感が増している状況です。

「植田総裁」の示す方向性や、

米FRBの「引き締め」方針など、

市場が大いに注目する材料が、

目白押しで控えている様子を、

前号メルマガ(第461号:2月19日)で、

分析しているところでありますが、

実際に蓋を開けてみるまでは、

上にも下にも手掛けづらいため、

膠着した状況が続いています。

無論、相場が膠着した後に、

何か大きな材料が出たならば、

大きなトレンドが形成されて、

一方向に動くということも、

しばしば起きることです。

とりわけ日銀の方針転換は、

これまで経験したことのない、

相場環境の変化をもたらし、

日本経済の大きな転換点を、

迎える可能性が大ですので、

必要な備えを固めておきつつ、

この先に何が飛び出すのかを、

しっかり見極めたい局面です。

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