「2月相場」で注意すべきポイント。
昨日の日経平均は反落。
重要イベントを前にしており、
手がけづらい局面であります。
また、もつれやすい株価位置であり、
上値が重くなりがちであることは、
前号メルマガ(第458号:1月29日)で、
指摘しているところであります。
ひとまずFOMCの決定を受けて、
さらに上値をとりにいくのか、
あるいは失速していくのかを、
皆が注目している今週であり、
米国に「軟着陸」への期待が、
次第に広がっているなかで、
FRBの中期的なスタンスが、
どのような言葉で出されるか、
市場がそれをどう受け取るかを、
よく見極めたいところです。
もっとも、米国の「軟着陸」が、
別の問題を起しかねないことも、
前号メルマガで述べていますし、
これ以外にもいくつもの点で、
不安要素が燻っていることも、
あわせて指摘しています。
今日から「2月相場」ですが、
春先に向けて大きなトレンドが、
変化する分水嶺の可能性もあり、
こうしたことを整理した上で、
次号メルマガ(第459号:2月5日)で、
あらためて詳しく分析する予定です。
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