来月、そして春先にかけての分水嶺。
昨日の日経平均は小幅に続伸。
一時的にマイナス圏に沈んでも、
すかさず買いに支えられるように、
上昇圧力は存在していますので、
崩落する段階ではありませんが、
やや上値が重い印象もみられます。
FOMCなどを前にしており、
手がけづらい局面であることが、
大きな理由のひとつでありますが、
そもそもこの株価位置というのが、
もつれやすい水準にあることは、
前号メルマガ(第458号:1月29日)で、
詳しく指摘している通りであります。
とりあえず重要イベントを通過し、
この水準の攻防がどうなるのか、
見極めていきたいところですが、
先日来の「追い風」というのは、
諸刃の剣にもなり得ることも、
前号メルマガで指摘しています。
来月以降、また春先にかけて、
非常に重要な分水嶺の時期が、
やってくるとみられますので、
そのつもりで情勢の推移には、
敏感さを保ちたいところです。
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