今後の株価位置と「上値の重さ」。
昨日の日経平均は続伸。
相場環境が小康状態となり、
米国株高などの「追い風」も、
日経平均の上昇を支援しており、
先週からの買い戻しが続いて、
久々に2万7千円台を回復です。
EPSがやや下げたこともあり、
こちらもまた久しぶりに、
「例の株価位置」を超えて、
大きく上値をとっています。
そして、ここから続伸できるかの、
重要な分水嶺であるといえます。
前号メルマガ(第457号:1月22日)で、
株価位置について分析していますが、
このあたりの株価位置に来れば、
戻り待ちの売りが出易くなり、
どうも上値が重くなりがちです。
ここを突き抜けて上昇していき、
「強気」へと転じていくには、
もう少し材料が欲しいところです。
相場環境に小康状態が続き、
上昇を支援し続けることが、
その大前提ではありますが、
市場参加者に期待が広がる、
米国の金融政策の方針転換や、
前号メルマガでも指摘した、
岸田政権の新たな「玉」など、
本格的な上昇の促進材料が、
本当に出てくるのかどうかを、
見極めたいところであります。
無論、そうした支援材料が、
マクロ的な景気動向に対し、
どれほど有効であるのかも、
上値の位置を決めますので、
今週の株価の動きを見極めつつ、
次号メルマガ(第458号:1月29日)で、
今後の展望を分析する予定です。
☆
☆
★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ」
※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第454号:1月4日発行、第455号:1月8日発行、第456号:1月15日発行、第457号:1月22日発行)が届きます。
【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】
※ バックナンバーについてはこちら → 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2014】 アベノミクスの進撃
【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2015】 霞が関の予言「日本未来設計図」 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2016】 「AI時代」と「百年の富」
※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
※本メールマガジン及び時鳥氏へのブログ等のコメントは時鳥氏及び時鳥メルマガ発行委員会の広報物あるいは著作等に使用させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
コメントを残す