政府・日銀に「軟着陸」のシナリオはあるか。
昨日の日経平均は続伸。
先週からの買い戻しが続き、
ちょうど「例の株価位置」へと、
戻りが継続しているところです。
昨夜の米国株が上昇をして、
連れ高圧力が発生しており、
「例の株価位置」を超えて、
どこまで上昇するかが焦点です。
「例の株価位置」の攻防は、
久しぶりのことでありますが、
ここから先は上昇するほどに、
不安の心理との戦いになります。
上昇を阻害する要因については、
前号メルマガ(第457号:1月22日)で、
いくつか指摘しているところです。
岸田政権と日銀の出方なども、
市場の大きなファクターであり、
「軟着陸」を実現するために、
大変に頭を絞って考えながら、
この通常国会に向かっています。
一応、市場が注目するような、
大きな希望となる「玉」も、
検討されているということも、
前号メルマガで触れましたが、
こうした努力がうまく実り、
市場が「弱気」を脱するかが、
ここから先の注目点といえます。
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