「底をめぐる攻防」の今後。
大発会の日経平均は大幅下落。
「景気後退」の足音が聞こえ、
株価が下方方向に張り付きました。
前号メルマガ（第454号：1月4日）で、
当面の目安を分析していますが、
株価位置はほぼターゲットに、
近接することになっています。
昨夜の米国市場の動きもあり、
いったんはこのあたりの位置で、
下げ止まり、反発するのが、
セオリー通りの動きでありますが、
どこまで反発することができるか、
心許ないものがある年明けです。
「物価上昇」と「引き締め」の、
2重の負荷が経済全体にかかるため、
積極的に株を買おうという機運が、
広がりづらいという状況で、
市場の「底」が抜けるような、
悪材料の大破裂も警戒されます。
世界的に不確定要素が存在し、
警戒すべき変数は多いですし、
低空飛行を続ける岸田政権や、
日銀の人事や「次の一手」など、
国内の情勢も気がかりですので、
次号メルマガ（第455号：1月8日）で、
この「底をめぐる攻防」の今後を、
分析・考察する予定であります。
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