「底」をめぐる相場の「心理戦」の今後。
先週の日経平均は下落の後、反発。
「底をめぐる攻防」が続いています。
大発会の日の大きな下落によって、
「底」の水準に達したものの、
そこで下げ止まり、下げ渋り、
反発に転じているところです。
なぜここで反発が生じるかは、
相場をめぐる「心理戦」であり、
前号メルマガ(第455号:1月8日)で、
メカニズムを分析しております。
相場心理のなせるものであり、
相場環境が好転しないようなら、
いずれ伸び悩むこととなって、
再び「底」を目指すはずです。
景気の動向がどう変化するか、
危機的な材料が破裂しないか等、
前号メルマガで点検していますが、
いずれにせよ相場をめぐる状況を、
冷静に把握し続けることでしか、
生き残る方法はありませんので、
そのつもりで注意力を払って、
情勢の推移を追いたい局面です。
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