年末年始の閑散相場と政治の世界。
昨日の日経平均は反発。
株価位置の目安については、
前号メルマガ(第453号:12月25日)で、
詳しく点検しているところですが、
当面は「安値」のメドを抜けて、
さらに下げが加速するということも、
まだ考えづらい状況でありますので、
新たな悪材料が破裂しない限り、
下げ渋り、反発、買い戻しも、
あり得る状況ではあるといえます。
ただし、その悪材料の数々が、
いずれも容易ならざるものであり、
ひとたび破裂してしまったら、
市場を崩落させかねないことは、
よく注意しておく必要があります。
とりわけ、国内でも海外でも、
政治が流動化してしまい、
安定性が損なわれる展開には、
よくよくの注意が必要なのは、
前号メルマガでも指摘しています。
年末年始はクリスマス休暇などで、
商いが薄くなる傾向があり、
閑散相場になるものですが、
こういう時にこそ政治の世界は、
激しく動き続けているものです。
予断や憶測は控えるべきですが、
何があり得るのかのシナリオは、
考えておく必要がありますので、
事態が動いた時にどう動くか、
準備をして臨みたいところです。
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