「景気後退」下の「引き締め」と「新たな危機」。
昨日の日経平均は反発。
もっとも上昇の幅は大きくなく、
下落局面での自律反発としても、
かなり物足りない内容といえます。
昨夜は「利上げ」長期化の懸念で、
米国株がまた下げてしまっており、
本日の日経平均は昨日の上昇分を、
打ち消してしまいそうですが、
「景気後退」が現実味を帯びる中、
米欧に続いて日本の中央銀行も、
「引き締め」に転じるインパクトは、
やはり甚大なものがあるといえます。
「ゼロコロナ」撤回後の中国など、
新たな危機も台頭しているなかで、
明るさや平穏さとはまるで逆の、
年末年始を迎える恐れもあり、
注意すべきポイントは多いため、
次号メルマガ(第453号:12月25日)で、
年末年始、そして来年にかけての、
注意点とシナリオを分析します。
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