ここから先に何が待っているのか。
先週の日経平均は大きく下落。
予想されていた通りとはいえ、
FOMCが「利上げ」を継続し、
景気の先行きに影が差す一方、
ロシアは「部分的動員」を決め、
「核の使用」も示唆するという、
大きな材料が連続したために、
NYダウはついに3万ドルを割り、
底がみえなくなっています。
急速に進む「円安」の動きを、
少しでも緩和させるために、
日本政府・日銀が腰を上げて、
「為替介入」を実施したため、
一時的に為替を戻しはしましたが、
早くも半分以上、値を戻して、
介入の効果が減殺されています。
ここから先に何が待っているのかを、
前号メルマガ(第440号:9月25日)で、
詳しく考察しているところですが、
この秋以降、来年にかけての、
大きな荒波を乗り越えるためには、
努力だけではどうにもならず、
天祐を祈りたくもなる状況が、
しばらく続いていきそうです。
こうした相場の大きな方向性を、
しっかりと見据えておいた上で、
投資戦略を立てたい局面です。
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