昨日の日経平均は小幅に続落。

前日に大幅下落したことの反動で、

一時200円超の値幅で上げましたが、

特に良い材料も出てはいないため、

それもまた「戻り売り」に押され、

そのまま「様子見」になっています。

2万9千円ラインを回復した上で、

さらに上値を目指すかどうかが、

6月初旬のポイントではありますが、

今後の経済政策に大きく影響する、

重要指標を控えていることもあり、

売買代金も膨らむことはないまま、

「様子見」の状況になっています。

突発的な事象への警戒というより、

経済全体の方向性を決めていく、

根幹的な政策がどう変化するのか、

その時期や内容を見定めるべく、

指標等の数値を待っていることです。

メジャーSQで何が起きるかも含め、

注意しておくべき点は多いですので、

次号メルマガ(第372号:6月6日)で、

今週出てくる材料をふまえた上で、

今後の展望を分析する予定です。

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